【相談無料】信用情報がブラックでも日本政策金融公庫で創業融資を受ける方法

信用情報がブラックでも日本政策金融公庫で創業融資を受ける方法

ブラックリスト入りでも創業融資を受ける方法①延滞の解消

日本政策金融公庫が見る個人信用情報についてはこちらのコラムをご覧ください

 

こちらのコラムで軽く触れている通り、過去に延滞情報等があっても現在延滞が解消されているのであれば日本政策金融公庫から創業融資を受けられる可能性は十分にあります。
融資の担当者には隠さず、どのような経緯でそのような延滞があったのか、今後のお金への向き合い方などを真摯に伝えることができれば悪い印象を持たれないようにすることも可能です。
ケースによってはあえて触れないでいいこともあります。

 

それでもやはりマイナスな情報であることには変わりないので、創業計画書など別の側面からのアピールは必要以上に行う必要があります。創業融資の専門家を頼り、現実的な調達額の検討や創業計画書を作りこむことをお勧めします。

ブラックリスト入りでも創業融資を受ける方法②制度融資を利用する

創業融資を受ける方法として、日本政策金融公庫の他に自治体の制度融資を利用するという手段があります。
制度融資については後日別のコラムで解説します!

 

ブラックリストで日本政策金融公庫から創業融資を受けることができないと判断した場合に自治体の制度融資で対応する理由は、一般的に信用保証協会は個人信用情報を見ていないといわれているからです。(必ず見ないというわけではありません!)
ですので、日本政策金融公庫からの創業融資が厳しいと判断した場合は自治体の制度融資に方向性を切り替えることも資金調達の戦略として有効ということになります。

 

日本政策金融公庫と自治体の制度融資のどちらの創業融資を受けるかの判断は、個人信用情報の状態や開業スケジュール、開業場所の制度などによって様々ですので、こちらも創業融資の専門家に判断を仰ぐことが有効です。

ブラックリスト入りでも資金調達をする方法①補助金を利用する

創業融資ではありませんが、ブラックリストでも資金を調達できる方法もご紹介します。
1つ目は、補助金や助成金の利用です。
補助金や助成金は返済不要な資金調達の方法として多くの中小企業から注目されている資金調達の方法です。
利用するメリットはもちろん返済不要な点ですが、デメリットもあります。
それは、

・原則補助事業終了後の後払いであること
・採択までに非常に長い時間がかかること
・補助金の種類によってはかなり経営計画書を作りこむ必要があること
・補助事業終了後も事業の報告義務がある場合があること

などがあげられます。

 

ですので全く資金のない状態だと補助金による事業への投資は難しく、まずは一旦金融機関からの融資で投資を実行し、補助金の入金があったら返済するという方法が取られることもあります。
当事務所は補助金の相談にも対応しておりますのでデメリットへの対策もしっかりと行います。

ブラックリスト入りでも資金調達をする方法②ファクタリングを利用する

ファクタリングとは、「債権買取り」という意味で、売掛債権を利用して資金を調達する方法の1つです。
売掛債権をファクタリング会社に売却して、手数料を引いた現金を得ることを指します。

 

ファクタリングのメリットは

・融資や借り入れではないので負債が増えない
・ブラックリストでも資金調達ができる
・本来の入金期日より早く売上を現金化することができるので資金繰りが改善できる

逆にデメリットは

・ファクタリング会社に対して支払う手数料が高い
・悪徳業者の見極めが必要

等が挙げられます。
ファクタリングは便利ですが使い方を間違えると逆に資金繰りを悪化させることにもなりかねないので注意が必要です。
金融庁がファクタリングに関する注意を行っているので参考にしてみてください。
金融庁:ファクタリングの利用に関する注意喚起

まとめ

まとめると、個人信用情報がブラックでも日本政策金融公庫から創業融資を受けられる可能性はある。加えて、日本政策金融公庫からの創業融資以外にも資金調達の手段があるということになります。

 

記事監修 梅田遼翔

行政書士/財務コンサルタント・梅田遼翔(ウメダハルカ)アップ創業支援行政書士事務所代表。

創業融資、許認可、会社設立をまとめて支援する創業のワンストップ支援を展開している。創業後には財務コンサルタントとして『経営者をお金の悩みから解放する』をモットーに資金繰りの管理や追加の資金調達を支援。

全国すべての地域の創業の相談に対応している。

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